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2019年2月

栄養士のつぶやき「機能性おやつについて」

今回は、「機能性おやつ」についてお話します。バランスのとれた食事をした上で、栄養を補うようなおやつを食べることは健康にも美容にも良いと言われています。

 

 

どんな機能性おやつを食べればよいか。

年代や男女の性別で違ってきます。

例えば、妊婦さんだと葉酸、鉄、カルシウムなどが不足しやすいです。成長期のお子さんだと運動量によって、大量のエネルギーが使われ、汗から水分やミネラルが不足します。受験生は集中力が必要となり、高齢者は食事量の低下によるタンパク質不足、低栄養によるロコモティブシンドロームなどの原因となります。

ロコモティブシンドロームとは骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で移動機能(立つ、歩くなど)が低下している状態です。

 

食べるタイミングは?

私たちの体の細胞には「時間遺伝子」があり、朝目覚めて夜になったら寝るというような生体リズム(サーカディアンリズム)を作り出しています。

この時間遺伝子によって、栄養素の働きが変わってくるのです。例えば、夜遅くに糖質を摂りすぎると脂肪になりやすいのは、脂肪酸を脂肪に変える働きをする遺伝子が夜にスイッチオンになるからです。三度の食事の中で完璧な食事を摂るのは難しいものです。その中で、間食をうまく使いましょう。例えば、タイミングよくおやつを摂ることで、過剰な食べすぎを防いだり、夜間の暴飲暴食を防ぎ、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

ただ、何事も食べすぎはよくありません。上手に間食を摂り入れていきましょう。

 

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作品紹介「ひな人形」

当院のひな人形が可愛いですよ。

今風の三人官女もいいですね。

五人囃子も楽しそうに踊っています。

 

当院の三人官女の笑顔もいいですね!

※写真掲載の許可は頂いております。

 

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健康ぶらり旅「狗留孫山(くるそんざん)」

今回の健康ぶらり旅は「狗留孫山(くるそんざん)」です。

狗留孫は「実に妙なる成就」を意味してます。

標高616mで、8合目には弘法大師御開山と伝わる真言宗修禅寺があります。

その旅の様子の動画がありますので、是非ご覧ください。

※動画掲載の許可は頂いております。

 

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採用情報更新しました「臨床検査技師」

臨床検査技師(1名)を募集しています。

詳しくはこちらをクリックしてください。

 

 

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栄養士のつぶやき「歯の健康法について」

今回は、「歯の健康法」についてお話します。

進行すると歯を蝕む歯周病は、体内に歯周病菌が侵入すると動脈硬化や糖尿病、心筋梗塞などを引き起こす可能性があると言われています。

 

乳酸菌を多く含むもの・・・チーズ、ヨーグルト、乳酸飲料など

カテキンを多く含むもの・・・お茶

※食後の歯磨きと合わせて、歯周病菌の作用を抑える「乳酸菌」や「カテキン」の摂取が大切です。

 

「歯がもろくなる」のを防ぐ栄養素

加齢とともに歯がもろくなると、噛む力が弱まり食事が楽しくなくなってしまします。

歯の健康にはカルシウムやマグネシウム、フッ素などのミネラルが大切です。

 

カルシウムを多い食品・・・牛乳、ヨーグルトなどの乳製品

マグネシウムが多い食品・・・納豆、豆腐などの大豆製品

フッ素が多い食品・・・緑茶、番茶、抹茶、煮干し、干しエビ

※健康のためには、ご飯を「よく噛んで」食べることが効果的!

 

歯の病気を予防

唾液を出すことで、口の中が清潔に保たれ、虫歯や歯周病を防ぎます。

ダイエット

よく噛むことで、満腹中枢を刺激して食べすぎ防止になります。

認知症の予防

噛むことで脳細胞が活発に動き、認知症予防に効果があると言われます。

 

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マラソン同好会活動報告「大島マラソン」

平成31年2月3日(日)に「サザン・セト大島ロードレース大会」が開催されました。

5キロ部門5人、10キロ部門4人の計9人が参加しました。

午前4時30分出発と早い時間でしたが、雨もあまり降らず無事終えました。

マネージャーからの応援や、おいしいバナナの差し入れのおかげで全員無事完走できました。

 

 

マラソンはどんな年代でも気軽にできる有酸素運動です。また、脳が活性化し、思考力、記憶力が向上します。最近では認知症予防にも効果があると言われています。是非皆さんも健康のため、ウォーキングやランニングをされてみませんか?

 

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作品紹介「節分」

皆さん節分されましたか?

当院の節分動画です。是非ご覧ください。

※動画掲載の許可は頂いております。

 

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栄養士のつぶやき「高血圧について」

1月もあっという間に過ぎましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は、放置しておくと心筋梗塞や脳卒中を引き起こす高血圧についてお話します。

日常的に最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上を指し放置しておくと動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞、心臓肥大など命にかかわる病気を引き起こす要因になります。

特に目立った症状がなく病気が進行していくため「サイレントキラー」とも呼ばれています。

 

 

予防のポイント

①バランスのとれた食事を心がける

最近の食生活では脂肪分や糖分を多くとってしまいがち朝・昼・夕の食事の中に1日に必要な栄養素を配分して野菜、果物も上手に取り入れましょう。

 

②塩分は1日6g以下を目安に

塩分を摂り過ぎると血管の中の水分量を増やすことになり、それが血圧上昇に繋がります。現代の日本人の食塩摂取量は成人平均11gです。みそ、しょうゆなどの調味料はなるべく控え、だしや香辛料、香味野菜などを利用し、薄味になれることが大切です。

 

③適正体重に合わせた減量を

血圧の高い人に多いのが肥満です。自分の適正体重を知って、正しい食事でゆっくりと減量することが血圧の正常維持に繋がります。

 

④アルコール飲料は適量を守る

アルコールは血管を広げたりストレスを解消したりする効果があるので、適量(純アルコール量で男性1日20~30g)ビール中瓶1本、ワイン1/4本の摂取なら問題ありません。

 

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