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栄養士のつぶやき「アミノ酸スコアについて」

今回はアミノ酸スコアについてお話します。

タンパク質の栄養価を示す指標のことで、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に区分されています。必須アミノ酸は体内で生成することのできない9種類のアミノ酸があり、これらは必要量が発表されています。食品に含まれている必須アミノ酸がどれくらい満たされているかでアミノ酸スコアは算出されます。100に近い数値であるほど理想的です。アミノ酸スコアはそれぞれのバランスがとても重要です。1つのアミノ酸が不足しただけでもそれだけのタンパク質しか生成できません。9種類の必須アミノ酸のすべてがバランスよく含まれていることで、アミノ酸スコアは高くなり、体内で十分なタンパク質が生成されます。また、タンパク質がしっかり摂れていないと、「筋肉量の減少」「肌のトラブル」「集中力・思考力の低下」などの不調に繋がります。食事の中でしっかり摂るようにしましょう。食事で補うのが難しいときは、サプリメントを利用するのも賢い方法の一つです。

 

 

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代表的な食品のアミノ酸スコア

豚肉:100 牛乳:100

牛肉:100 鶏卵:100

鶏肉:100 ヨーグルト:100

馬肉:100 精白米:73

アジ:100 食パン:40

サケ:100 とうもろこし:40

カツオ:100

 

 


マラソン同好会活動報告「くすのきマラソン」

3月17日(日曜日)にくすのきカントリーマラソンが開催されました。

当院のマラソン同好会も全員完走することができました。

応援にかけつけた職員さんや地域の皆さんの暖かい声援があり、清々しく参加できました。

 

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栄養士のつぶやき「自律神経」

体調を崩しやすい季節の変わり目では、昼と夜の気温差が大きくなります。これらの時期によくみられる症状の一つとして、頭痛があります。

原因
寒暖差による体調不良
ストレスによる自立神経の乱れ
生活環境の変化による生活リズムの乱れ
睡眠不足による乱れ

自律神経に良い食べ物
・バナナ(トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物)
・乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)(トリプトファン)
・大豆製品(トリプトファン)
・さつまいも(ビタミンB6)
・いわし(トリプトファン・ビタミンB6)
・くるみ・えごま油・アマニ油(オメガ3脂肪酸(不飽和脂肪酸))
・白米(麦・玄米・雑穀を混ぜたもの)

 

自律神経に良い食べ物を摂取することで、セロトニンというホルモンが増え、良い睡眠をとることができます。セロトニンを体内で生成する栄養素は、必須アミノ酸の一つであるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物です。
トリプトファン…牛乳、ヨーグルト、チーズ
ビタミンB6…いわし、さつまいも
炭水化物…白米
中でも特に良いものはバナナです。上記の3つの栄養素を含んでいるのでおすすめです。

 

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作品紹介「長沢祭り」

長沢神社に神輿がやってきました。

一足先に桜も満開です!!

 


休日診療(当番医)のお知らせ

平成31年5月1日(水曜日)は休日診療(当番医)です。

内科のみ診療を行います。

 

 

 

 


マラソン同好会活動報告「江汐公園」

下の写真は江汐公園です。一周5kmと景色も良く走りやすいコースです。

また、第15回くすのきカントリーマラソンが平成31年3月17日に開催されます。

当院のマラソン同好会も参加しますので、怪我なく無事に完走してきます。

 

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栄養士のつぶやき「機能性おやつについて」

今回は、「機能性おやつ」についてお話します。バランスのとれた食事をした上で、栄養を補うようなおやつを食べることは健康にも美容にも良いと言われています。

 

 

どんな機能性おやつを食べればよいか。

年代や男女の性別で違ってきます。

例えば、妊婦さんだと葉酸、鉄、カルシウムなどが不足しやすいです。成長期のお子さんだと運動量によって、大量のエネルギーが使われ、汗から水分やミネラルが不足します。受験生は集中力が必要となり、高齢者は食事量の低下によるタンパク質不足、低栄養によるロコモティブシンドロームなどの原因となります。

ロコモティブシンドロームとは骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で移動機能(立つ、歩くなど)が低下している状態です。

 

食べるタイミングは?

私たちの体の細胞には「時間遺伝子」があり、朝目覚めて夜になったら寝るというような生体リズム(サーカディアンリズム)を作り出しています。

この時間遺伝子によって、栄養素の働きが変わってくるのです。例えば、夜遅くに糖質を摂りすぎると脂肪になりやすいのは、脂肪酸を脂肪に変える働きをする遺伝子が夜にスイッチオンになるからです。三度の食事の中で完璧な食事を摂るのは難しいものです。その中で、間食をうまく使いましょう。例えば、タイミングよくおやつを摂ることで、過剰な食べすぎを防いだり、夜間の暴飲暴食を防ぎ、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

ただ、何事も食べすぎはよくありません。上手に間食を摂り入れていきましょう。

 

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作品紹介「ひな人形」

当院のひな人形が可愛いですよ。

今風の三人官女もいいですね。

五人囃子も楽しそうに踊っています。

 

当院の三人官女の笑顔もいいですね!

※写真掲載の許可は頂いております。

 

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健康ぶらり旅「狗留孫山(くるそんざん)」

今回の健康ぶらり旅は「狗留孫山(くるそんざん)」です。

狗留孫は「実に妙なる成就」を意味してます。

標高616mで、8合目には弘法大師御開山と伝わる真言宗修禅寺があります。

その旅の様子の動画がありますので、是非ご覧ください。

※動画掲載の許可は頂いております。

 

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栄養士のつぶやき「歯の健康法について」

今回は、「歯の健康法」についてお話します。

進行すると歯を蝕む歯周病は、体内に歯周病菌が侵入すると動脈硬化や糖尿病、心筋梗塞などを引き起こす可能性があると言われています。

 

乳酸菌を多く含むもの・・・チーズ、ヨーグルト、乳酸飲料など

カテキンを多く含むもの・・・お茶

※食後の歯磨きと合わせて、歯周病菌の作用を抑える「乳酸菌」や「カテキン」の摂取が大切です。

 

「歯がもろくなる」のを防ぐ栄養素

加齢とともに歯がもろくなると、噛む力が弱まり食事が楽しくなくなってしまします。

歯の健康にはカルシウムやマグネシウム、フッ素などのミネラルが大切です。

 

カルシウムを多い食品・・・牛乳、ヨーグルトなどの乳製品

マグネシウムが多い食品・・・納豆、豆腐などの大豆製品

フッ素が多い食品・・・緑茶、番茶、抹茶、煮干し、干しエビ

※健康のためには、ご飯を「よく噛んで」食べることが効果的!

 

歯の病気を予防

唾液を出すことで、口の中が清潔に保たれ、虫歯や歯周病を防ぎます。

ダイエット

よく噛むことで、満腹中枢を刺激して食べすぎ防止になります。

認知症の予防

噛むことで脳細胞が活発に動き、認知症予防に効果があると言われます。

 

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