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循環器内科

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循環器内科のご案内

循環器内科について

日本循環器学会専門医の長澤仁明医師が着任し、新たに心臓超音波検査(心エコー)、血圧脈波検査装置、24時間ホルター心電図を導入することで、循環器の診察治療に力を入れてまいります。
当院の循環器内科では心臓や血管に関連する症状や病気を中心に診察を行っております。
(※高血圧、糖尿病、脂質異常症、不整脈、心不全、心臓弁膜症、狭心症、心筋梗塞など)

こんなお悩みありませんか?

  • ドキドキ感や息切れ、胸の痛みに悩んでいる
  • 健康診断で高血圧といわれた
  • 疲れやすい
  • 浮腫みが気になる
  • コレステロール、血糖値などの生活習慣病が気になる
など、どんな小さな悩みもご気軽に相談ください。

生活習慣病の予防やコントロールのご相談

心臓病につながる高血圧症や糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームといった生活習慣病の予防やコントロールをしたいという場合も一度ご相談ください。

医師紹介

長澤仁明(ながさわ・まさあき)医師

生まれた時から医師として働く父を見ながら育ち、何も言われることなく自然と医師を目指していました。実際に医師として働き、多くの患者さんと接することができ、とてもやりがいのある仕事だと感じています。1948年に祖父が開業した当院の基盤を維持しながら2023年4月から新たに循環器内科外来を新設しました。
健康増進、地域医療に貢献し、誰よりも相談しやすい医師になれるよう精進していこうと思います。循環器疾患を中心にはしていますが、その他何科に行けばいいかわからないことや、軽症と感じることでもまずはなんでもお気軽にご相談ください。
長澤仁明医師
専門
循環器内科
略歴
下関西高等学校卒業
福岡大学医学部医学科卒業
国立病院機構 関門医療センター
山口大学医学部附属病院 第二内科
独立行政法人地域医療機能推進機構 下関医療センター
資格
日本循環器学会専門医
日本内科学会認定内科医
所属学会
日本内科学会
日本循環器学会
日本心臓リハビリテーション学会
アメリカ心臓協会 二次心肺蘇生法コース修了

設備、機器紹介

心エコー検査

超音波診断装置
APL10FLEX(心エコー) 
胸部に超音波を当てて画面に映し出し、血液の流れや心臓の大きさ、形や壁の厚さ、動き、弁の状態や機能を調べる検査です。 身体に無害で痛みもなく検査ができます。
この検査でわかる病気として、
  • 弁膜症
  • 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
  • 心筋症
  • 先天性心疾患
などがあります。

血圧脈波検査(CAVI, ABI)

生活習慣病によってもたらされる動脈硬化の有無(血管の硬さ、血管の詰まり、血管年齢など)を、痛みを伴わない数分間ほどの検査で評価できます。
血圧脈波検査装置
VS-2000

24時間ホルター心電図

小型の心拍を記録する装置を24時間つけ、長時間の心電図を記録し解析する検査です。
検査により心拍の異常を検出でき、不整脈、虚血性心疾患の有無や症状が発生する状況を分析することができます。コンパクトサイズもあり、防水タイプで、装着したまま入浴等の日常生活を送って頂けます。
ホルター記録器
FM-1400
ホルター心電図解析ソフト

睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりして体の低酸素状態が発生する病気です。
睡眠中に何度も息が止まると眠りの質が悪化し、日中の眠気や体の怠さなどの症状を引き起こし日常生活に悪影響を及ぼすことがあります。また、血中の酸素が欠乏することによって心臓、脳、血管などに負担がかかり、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの合併症を来たすおそれが高まります。
その他、高血圧症や糖尿病などへ影響することも報告されています。
当院では睡眠時無呼吸の検査、継続治療が可能です。

睡眠時無呼吸症候群の検査

簡易無呼吸検査は、指先・呼吸のセンサーをつけることで、睡眠時の血中の酸素、呼吸の状態を評価します。自宅で簡単にできる検査です。

治療紹介

経鼻的気道持続陽圧療法(CPAP療法)は簡易無呼吸検査で無呼吸症候群と診断された方は治療が始まります。この治療は鼻にマスクをつけ,機械で圧力をかけて空気を送り込む治療法です。この圧力により肺への空気の流れがよくなり、呼吸が止まることが少なくなります。
目覚めがスッキリしない、日中眠たくなる、起床時の頭痛、心臓血管疾患の既往がある方やご家族からいびきや無呼吸を指摘される方などは一度簡易検査をお勧めしています。
 
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