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2017年10月

健康ぶらり旅「ときわ公園」

さて、今回は「ときわ公園」をピックアップ!!

 

ときわ動物園や植物園、チームラボなどのイベントで賑わっていますね。また、「日本さくら名所100選」「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれています。

 

 

そして、野外彫刻を楽しめる「ときわ公園 彫刻ウォーキングコース」があります。コースには、A(1km)・B(1.8km)・C(1.2km)の3つがあり、一年を通じて美しい景観に癒されながらウォーキングを楽しめます。

 

 

自然豊かな場所でお昼ご飯はどうでしょう!(^^)!

 

 

これからは寒くなるので、しっかり防寒対策をして散歩に行きましょう。


健康ぶらり旅「門司港レトロ」

新しいコーナー「健康ぶらり旅」が増えました。

観光スポットの紹介と健康づくりを目的として皆さんに紹介できたらと思います。

今回は門司港レトロです。

歩道が整備されていて、自然を感じながらウォーキングを楽しむことができます。また、海を眺めることができる所に休憩用のベンチも設置されていました。

 

 

アメリカの研究では、木々や海の大自然を見ることで、患者のストレスの軽減や病気の回復が早まる傾向があると発表されています。この結果、病院・施設の窓側に木々を設置したり、海の見える地域での設計を工夫することで、人々の日々のメンタルヘルス向上に役立つ可能性を指摘しています。

 

 

また、若者向けには毎年開催されている「海辺のカモメ市」があります。

日時:10月7(土)、8(日)

時間:11:00~16:00

場所:門司港レトロ中央広場

次回は10月21(土)、22(日)にありますので、楽しみながらぶらり旅はどうでしょうか。


栄養士のつぶやき

秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりましたが、皆さんはいかがお過ごしですか。

今回は「食生活と認知症の関係について」です。

高齢になると、認知力低下により食べ物や姿勢、嚥下の仕方などに様々な問題がでてくることがあります。

症状として、だんだんと食べない、食べたことを忘れる、食べ物を認知できない、口を開けないといった問題が出てきて、自分ひとりで食べることが困難になります。

 

食べない時の対応

○体調を調べ、問題なければ様子を見る

熱を測り、口腔内や体調が悪くないかを確認し、食事拒否が続くなら1日様子を見ましょう。

 

○怒らない

食べ物だと思わないことで床に落としたり、食べ物で遊んだりしても怒らないでください。食事は美味しくて楽しいものではなくなってしまい拒否が強くなってしまいます。

 

○無理やり口に入れるのは危険

口の中にいつまでも食べ物があるときは飲み込みにくいかもしれません。とりあえず口の中の物は吐き出させて、少し刻んだりして食べやすいものに変えたり、少量だけ口に運んでみましょう。

 

 

食べないことへの改善策

○体調管理をしましょう

虫歯や入れ歯の不具合がないか時々見ましょう。また、お腹が張っていて便秘の可能性もあるので排便チェックをしましょう。

 

○美味しいことをわかってもらう

「これ美味しいよ」「一口だけでも味見しませんか」

などと声をかけて、少しずつ口に入れてあげましょう。また、味付けは甘めの方が食べやすいです。

 

 

○自分で食べられる工夫をする

お箸が使いづらくなっているようだったら、スプーンやフォークを用意しましょう。手づかみでも食べれるようにおにぎりなどの工夫をしましょう。

 

楽しく、おいしく食事を摂ることを大事にしていきましょう。


当院のパンフレットが新しくなりました。

この度、長沢病院のパンフレットが新しくなりました。以前のものより、より分かりやすく、一新されたと思います。

病院受付にも置きますので、是非ご覧になって下さい。

 

 


作品紹介「粘土細工」

10月は体を動かしたり、お出掛けをするのに心地よい季節ですね。
さて、今回の作品は食べ物の「粘土細工」を紹介します。

 

マッチ棒と比べると小さいのがよくわかりますね。

 

レタスに卵、ハム・・・おいしそうですね。

 

皆さん作るのに熱中してますね!(^^)!


栄養士のつぶやき

朝夕めっきり涼しくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしですか。

 

 

さて、今回は「アレルギー」について話しますね。

アレルギーの原因は?

①食生活の欧米化

動物性脂肪や動物性たんぱく質を多く食べるようになり、アレルギー疾患に悪い影響を与えると言われている「アラキドン酸」を摂取する機会が多くなりました。

 

②食品添加物

ライフスタイルの変化によりインスタント食品や加工食品が増えたため、それらに含まれる食品添加物がアレルギー疾患に悪影響を及ぼしたと考えられます。

 

③遺伝

アレルギー疾患は全て遺伝で起こるわけではないが両親にアレルギー疾患があると子どもが発症する割合は多くなります。

 

④大気汚染

  1. ①排気ガス
  2. ②たばこの煙
  3. ③花粉や黄砂

 

⑤その他

衣類や洗剤に含まれる化学物質が静電気を帯び肌をチクチクして刺激を与えます。また、ストレスにより身体のホルモンバランスが崩れ、アレルギー反応が起こりやすくなります。

 

 

アレルギーを改善させる食品

乳酸菌・・・乳酸菌は抗アレルギー作用があるので、積極的に摂るのがおススメです。(ヨーグルト、味噌汁、キムチ等)

納豆、キノコ・・・納豆やキノコにはアレルギー免疫異常を改善する効果があります。

ネバネバ系食材・・・オクラ、メカブなどがあり、これらは頭痛を和らげる効果や胃の粘膜を保護する役割があります。

 

また、洋食よりも和食をメインに献立を考えたり、パン派からご飯派に切り替えることでアレルギー改善に役立ちます。